親子3人でなんとなく母子家庭やってます!😳😱😓

離婚を経て母子家庭になって早数年。頼れる親族がいない中、子供二人とそれなりに楽しく生活をしています。そんな他愛のない日常のつぶやきです。

DV・モラハラ元夫との離婚③【元夫が警察に拘束されるまで】

 

 

離婚の意思が固まった事件

義両親を交えての家族会議が行われた日の夜中、日付が変わろうとしていたころ、

「起きろーばかやろう!!!」

酒の力を借りて酔っぱらった元夫は、大声で子供たちと布団に入っていた私を呼びました。その声にびっくりしてか、下の子くんがぐずり始めました。

 

「泣きだした下の子くんを落ち着かせてから、隣の部屋に行くから少し待っててほしい・・・。」

 

そんなお願いをした直後、

「俺の言うことが聞けないっていうのかー!」

と言いながら、私の頭にこぶしで何度も殴りかかってきました。抵抗するとさらに元夫が逆上することを知っていた私は、静かに殴られ続けることにしました。

 

「もう、死ぬかも…。私。」

 

そう思っていました。

ですが、そこで上の子ちゃんが目を覚ましてしまい、現場を目撃してしまいました。

(のちに、「パパがこわかった・・・・。」と上の子が直接私に告白してきて、心のケアをしてあげることになりました。)

 

上の子ちゃんが目を覚ましたことによって、私への暴力はいったん止まりましたが、上の子ちゃんに向けて、

「パパと一緒に死のう・・・」

 と、上の子ちゃんの寝ていた布団にライターで火をつけようとしました。

 

「何考えてるの!!!!やめて!!!!」

 

私は、元夫の手を殴るように払いのけ元夫を睨みつけました。

 

元夫はそれが気に入らなかったのか、私の首を絞め反対の手で息ができないように鼻と口をふさいできました。死を覚悟して力を抜いたその時でした。

元夫がさすがにヤバイと思ったのか、

「なんだかかわいそうになってきた…」

と言って、部屋を去っていきました。

 

そんな状態だっていうのに私は「かわいそうって、何様だよ。なんて思っていました。

 

お酒を飲みすぎていたから…両親に説教されて精神的に参っていたから…そんなことは言い訳にもなりません。この人は、絶対にしてはいけないことをこの晩にしたのです。

 

絶対に許せない

 

この晩に、私は離婚の決意が固まったのでした。

 

義実家へ避難する 

翌朝、夫が寝ているすきに子ども2人を連れて義実家に事の経緯を説明し、避難させてもらいました。この時元夫の自宅に帰らないつもりで、ある程度の身の回りの荷物も持って家を出ました。

 

時期はクリスマスが過ぎた頃でした。当時私の仕事は、年末年始が繁忙期であり、この日も本当は勤務日でした。ですが、この状況では出勤することもできずで家庭内のいざこざだったけれども職場にはお休みの電話をさせてもらいました。ただならぬ雰囲気を感じ取ってもらえたのか深いことを聞かずに快諾してくれた会社には感謝でした。

 

 義実家宅で義両親と2時間ほど話したでしょうか。

「警察で相談しよう。」

義両親が提案してくれました。

「そこまでひどい暴力があるのはただ事じゃない。私たち(義両親)も何かされるかもしれないし…。」

 

 ということで、警察署に出向くことになりました。

 

警察署にて 

年末ということもあってなのか、昼間でも静まりかえっている署内。

入口 入ってすぐの案内の人に、

 

「夫の暴力で相談なのですが…。」

 

と伝えると、すぐに黒いソファーのある、個室に案内されました。

少しすると、筆記具を手にした担当の男性が来ました。

 

大人3人と、幼児と乳児の計5人で来たため 刑事さんは、

「まず、相談者本人はあなたですか?」

と、確認されました。そして、全員の間柄も聞かれました。

 

 

暴力の相談に来る人は大多数、実の親と来ると思います。ですが私は、義両親と来ていました。刑事さんも「え、夫のご両親ですか???」と驚いていました。

 

それからは、名前や住所を聞かれ、何があったのか一通りお話ししました。

 

 

2時間ほどたったでしょうか。

 

刑事さんが、

「今回の件、どのようにしますか?」

と聞いてきました。

 

 

どのように・・・・というのは、

  1. 今日は相談のみにしておく(警察に相談記録は残ります)
  2. 夫あてに郵送で警告文書を送る(私は帰宅する)
  3. 被害届けを出して夫を拘束してもらう

の3択でした。

 

と、言っても2はあり得ません。警告文書を受け取った夫がおとなしくするはずはありません。逆切れするに決まっています。危険すぎる選択です。

 

1・・・は結局何も変わらないだろう・・・。

 

となると、最善な選択は3・・・。

 

実は刑事さんも3を勧めて(?)くれました。

おそらく、実の両親でなく夫の両親と来たことを重く受け止めたのだと思います。

そして刑事さんは、

 

「被害届を出すなら、夫を緊急逮捕して拘束できます。今は年末だから、年明けの7日までは必ず拘束できる。年明け、市役所が開いたら相談センターに行って、すぐシェルターの手配をしてもらってください。なんなら、警察署でそう言われたと言ってもらってよいです。」

 

とシェルターへ行くことを強く勧めました。

 

ですが、免許証の書き換えくらいでしかお世話になったことのない警察署で、

逮捕

なんてワード聞かされて、自分が捕まるわけでもないのだけど動揺してしまいました。

横には元夫の実の親もいるっていうのに…。

 

 

3しか選択肢がない・・・。だけど、義両親はどう思っているのか。

迷っていると、義母が

「私たちも息子が怖いんです。できることなら捕まえてもらって、本人に反省してもらいたいです。」

と、一言 言ってくれました。

 

「ですが、逮捕されるということですよ。ご両親としてその事実を受け入れてもらえることでしょうか?」

そんなことを聞きました。

 

「もう、あいつはそのくらいのことでもしないと、わからないんだ。そうして欲しい。」

義父は静かに言い、義母もうなずいたのでした。

 

 元夫の身柄拘束まで

その場の大人の意見が一致したので、私は結論を出しました。

 

「今回、被害届を出します。」

 

この一言で、動き始めました。

 

 

刑事さんからは、

  • 被害届を出すと夫が拘束されること
  • 拘束されている間に荷物をまとめてシェルターに移るように準備すること
  • 必ず夫の元に戻るようなことがないようにすること
  • 以上の覚悟はできるか

と、再度確認されたうえで

 

「被害届を出してもらうと、事件扱いになります。事件ですと、一通りの捜査をしなければなりません。奥さんにもいろいろ聞かなくてなならなくなります。」

 

と告げられました。

 

 

その後、義両親に上の子を見ていてもらい、私(+乳児の下の子)は事情聴取や実況見分、元夫に暴行されたときにできた傷の撮影などを行うため、刑事さんと別室に移動になりました。

(下の子くんは泣くかもしれないから抱っこしててくださいと言ってもらえました。)

 

「なんかこの感じ、テレビで見たことあるかも・・・・。」

 

なんだか変なテンションになってしまいました。

殴られた箇所、首を絞められた箇所などを何枚か写真にとられ、取り調べのようなことも行いました。もちろん被害者なので、机バーン「かつ丼食うか?」みたいなことはありませんでしたが、結構な時間が過ぎました。

 

目に見えてのけがはなかったものの、頭のたんこぶはあったため、病院で診断書を取りましょうということになりました。しかし、時期は年末…。刑事さんが何軒か病院に連絡をして当たってくれるものの、連続で断られ(今思えば断っていいのか?病院!)診断書がもらえる状況ではなくなってしまいました。

 

刑事さんが言うには、

  • 診断書があれば傷害で被害届が出せる
  • 診断書がないと、暴行にしかならない
 
要するに罪の重さが変わるようでした。もちろん私は、少しでも重い罪で夫拘束してもらいたかったのですが、診断書を出してくれそうな病院がない以上、仕方なしに『暴行』ということで被害届を出すことにしました。
 
 
午前11時前に来た警察署で気が付けば外は暗くなり始めていました。私たち全員、お昼ごはんも食べていない状態です。別室で待っていた上の子ちゃんは、女性刑事さんに少しお菓子をもらったようでしたが、それでもお腹を空かしていたでしょう。
 
私に対しての取り調べが一通り終わったのが16時を過ぎていました。
数時間ぶりに義両親と上の子に再会し、お互いにぐったりだったためか言葉少なめに過ごしていると、
 
「これから夫の身柄を押さえに行きます。万が一自宅にいなかったとき、行きそうな場所をいくつかおしえてください。」
 
と刑事さんが来ました。夫が行きそうなところを何か所か教えると、刑事さんは去っていきました。
 
「いよいよなんだ・・・・。」
 
自宅から、夫が連行される姿を想像するとなんだか情けないやら、夫を犯罪者にしてしなったのではないかという罪悪感やら、何とも言えない感情で、涙が次々と流れていきました。上の子ちゃん泣き出してしまいました。何度も
「ごめんね。ごめんね・・・。」
上の子ちゃんに謝りました。(あなたのお父さんを逮捕させるようなことになって・・・・)
泣きながら何度も謝る私の姿を見て義母が、
「あなたがそんなに誤ってばかりいると、上の子ちゃんが不安になるでしょ。しっかりしなさい。」
と、喝を入れてくれました。優しさを感じる喝でした。
 
 
小一時間ほどたったでしょうか。
「夫の身柄を拘束しました。自宅にいて、素直に連行されてきました。」
と、刑事さんから聞かされました。
 
「奥さんとお子さんは、僕たちのほうで自宅まで送ります。ついでに、現場の写真を何枚かとらせてもらいたいです。」
 
義両親の自動車で来ていたため、ここからは完全に別行動となります。
刑事さんに確認を取ると、義両親は帰宅してもらっても差し支えないということだったので、ここで義両親が帰宅。
 
帰る前に上の子を抱きしめて、
「上の子ちゃん、おばあちゃんはあなたがだ~い好き。」
・・・・・こんなことを言ってくれていました。
 
上の子ちゃん&私、またまた号泣。でも、これはうれし涙ですよ…。
ちなみに、下の子くんは私に抱っこされてスヤスヤ夢の中でした…。
 

 警察署から帰宅して

 警察署から刑事さんに自宅まで送ってもらい、ついでに現場写真を数枚撮ったところでこの長い一日が終わりました。

刑事さんが帰ると、上の子ちゃんもぐったりしていました。でも、何が起きているのかはわかる年です。

 

「パパ、警察の人に連れていかれたね…。」

 

上の子ちゃんがポツリとつぶやきました。

 

「しばらくは寂しく感じるかもしれないけど、大人の人が悪いことをすると、警察の人に連れていかれるんだよ。昨日の夜中、パパ怖かったでしょ?やってはいけないことしてたでしょ?仕方がないんだよ…。」

 

こんなことしか言えませんでした。が、上の子ちゃんはそれ以上何も言いませんでした。

 

 朝から大して食事をしていなかったのですが、この日疲れすぎてしまいご飯も食べれず、お風呂にも入れずで子どもたちと3人で布団に入ってしまいました。

前の日の晩の出来事のおかげで睡眠不足でもありました。上の子ちゃんはすぐに眠ってしまいました…。私も、この日はあっという間に眠りに入ったのでした・・・。